床に段差を設けるときの注意点――水平構面の連続性をどう確保するか

床に段差を設けると、水平構面の連続性が損なわれるおそれがあります。
梁成で対応できる程度の小さな段差であれば問題ありませんが1,000mm前後の大きな段差になる場合は注意が必要です。
このような場合には、段差の鉛直面の両側から面材を挟み込むなどして、水平構面の連続性を確保する納まりとする必要があります。

構造設計 水平構面 スキップフロア 島根県 松江市 建築設計 安心な住まい


敷地の地盤調査を行いました

昨日地盤簡易調査であるスクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)を行いました。この調査は、住宅など小規模な建物の建設前に地盤の強さを調べるためのものです。
スクリュー状の先端器具を取り付けたロッドを、荷重をかけながら回転させて地中に貫入させ、必要な回転数や荷重から地盤の硬さやおおまかな地層構成を推定します。
この試験は、木造住宅などの比較的軽量な建物に適しており、機器がコンパクトで取り回しやすいため、狭小地や住宅街でも容易に実施できるのが特徴です。
なお、大規模な建物や重量構造物を建設する場合、または地下水位や土質の詳細な確認が必要な場合には、ボーリング調査などのより精密な地盤調査が推奨されます。

地盤調査 スクリューウエイト貫入試験 SWS試験


設計住宅性能評価申請書

木造在来軸組工法2階建て住宅の許容応力度計算での耐震等級3、耐風等級2、断熱等級4の設計住宅性能評価申請の提出書類等をプリントアウトするとこのくらいの厚さになります。
9/10くらいは構造計算書ですが(^^;)
住宅性能評価の申請は、データ申請できる審査機関への提出の方がよさそうです。


エチュード

松江市内事務所プラン作成を兼ねてARCHICADで描いてみました。使いこなせず往生しております(+_+)


敷地測量

天気が良かったので、ご依頼いただいていた共同住宅のプラン作成用に敷地測量をしました。今日の相棒は、プリズムポールのクリップスタンドでした。


屋根のこと(1)

以下は、私の好きな建築家・堀部安嗣氏の屋根についての記述です。
『建築における公理やルールのひとつに、その場所の気候風土に合わせる、ということが挙げられます。例えば、雨が多く湿度の高い日本で、木造住宅は屋根に勾配をつけて、外壁より軒を出す。悪いことはひとつもありません。逆に陸屋根にして、軒の出をなくすと、高い確率で欠陥や無理が生じます。町並みも崩れます。
勾配のある、均整のとれた合理的な屋根を架けなくてもよいとなれば、建築の平面はとめどなく自由で奔放になる。スタディーの段階において、その自由な平面は一見、新しい建築の表現、可能性のあるような気がして魅力を感じるときもあるけれど、どうもそこから先には進んでいけない、進むべきではない、というリミッターがかかってしまう。そして気候に対して、風景に対して、あるいは経済に対しても合理的な屋根を架けようという意志もってさらに平面を練り直してゆくと、不思議と人の動きや営み、あるいは人の希望といった本質的な問題の解決につながって平面が昇華してゆくことが多いのだ。』(「住宅建築」2009.12)