昨日地盤簡易調査であるスクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)を行いました。この調査は、住宅など小規模な建物の建設前に地盤の強さを調べるためのものです。
スクリュー状の先端器具を取り付けたロッドを、荷重をかけながら回転させて地中に貫入させ、必要な回転数や荷重から地盤の硬さやおおまかな地層構成を推定します。
この試験は、木造住宅などの比較的軽量な建物に適しており、機器がコンパクトで取り回しやすいため、狭小地や住宅街でも容易に実施できるのが特徴です。
なお、大規模な建物や重量構造物を建設する場合、または地下水位や土質の詳細な確認が必要な場合には、ボーリング調査などのより精密な地盤調査が推奨されます。
地盤調査 スクリューウエイト貫入試験 SWS試験

木造在来軸組工法2階建て住宅の許容応力度計算での耐震等級3、耐風等級2、断熱等級4の設計住宅性能評価申請の提出書類等をプリントアウトするとこのくらいの厚さになります。
アマゾンで予約していた堀部安嗣先生の新刊「住まいの基本を考える」が届きました(^^)
繰り返す大地震に備え、耐震だけでなく制震も検討したいところです。写真は制震ダンパーです。
松江市内事務所プラン作成を兼ねてARCHICADで描いてみました。使いこなせず往生しております(+_+)
より具体的にイメージしてもらうための住宅外観模型を2軒分作成しました。
天気が良かったので、ご依頼いただいていた共同住宅のプラン作成用に敷地測量をしました。今日の相棒は、プリズムポールのクリップスタンドでした。
経年変化に対して信頼のおける素材といえば、まず思い浮かべるのは自然系の素材でしょうか。内装でいえば、無垢のフローリングに壁や天井は漆喰塗り、これは私の勧めている組み合わせです。一般的に自然素材というのは、傷や汚れがつきやすかったり、割れたり、反ったりと暴れる欠点が挙がってきます。そのリスクを負ってでも尚勧めているのは、手や足触りの温かみのある感覚や、何となく実感する調湿や脱臭効果、有害な揮発性有機化合物を一切含んでいないという安全性。そして何より、視覚的なリラックス効果でしょうか。時とともに飴色に馴染んでゆく無垢のフローリング。柔らかな光を部屋いっぱいに拡散する漆喰。自然素材は我々の表層意識を突き破って更に内側へと迫ってきます。