床に段差を設けると、水平構面の連続性が損なわれるおそれがあります。
梁成で対応できる程度の小さな段差であれば問題ありませんが1,000mm前後の大きな段差になる場合は注意が必要です。
このような場合には、段差の鉛直面の両側から面材を挟み込むなどして、水平構面の連続性を確保する納まりとする必要があります。
構造設計 水平構面 スキップフロア 島根県 松江市 建築設計 安心な住まい

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床に段差を設けると、水平構面の連続性が損なわれるおそれがあります。
梁成で対応できる程度の小さな段差であれば問題ありませんが1,000mm前後の大きな段差になる場合は注意が必要です。
このような場合には、段差の鉛直面の両側から面材を挟み込むなどして、水平構面の連続性を確保する納まりとする必要があります。
構造設計 水平構面 スキップフロア 島根県 松江市 建築設計 安心な住まい
昨日地盤簡易調査であるスクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)を行いました。この調査は、住宅など小規模な建物の建設前に地盤の強さを調べるためのものです。
スクリュー状の先端器具を取り付けたロッドを、荷重をかけながら回転させて地中に貫入させ、必要な回転数や荷重から地盤の硬さやおおまかな地層構成を推定します。
この試験は、木造住宅などの比較的軽量な建物に適しており、機器がコンパクトで取り回しやすいため、狭小地や住宅街でも容易に実施できるのが特徴です。
なお、大規模な建物や重量構造物を建設する場合、または地下水位や土質の詳細な確認が必要な場合には、ボーリング調査などのより精密な地盤調査が推奨されます。
地盤調査 スクリューウエイト貫入試験 SWS試験
「2020年度版建築物の構造関係技術基準解説書」が届きました。5年ぶりの改訂です。
木造在来軸組工法2階建て住宅の許容応力度計算での耐震等級3、耐風等級2、断熱等級4の設計住宅性能評価申請の提出書類等をプリントアウトするとこのくらいの厚さになります。
9/10くらいは構造計算書ですが(^^;)
住宅性能評価の申請は、データ申請できる審査機関への提出の方がよさそうです。
土砂災害の激甚化、多発化傾向に合わせて「土砂災害特別警戒区域内」の居室を有する建築物の土砂災害防止対策などの取り扱いについての講習会を受講してきました。
「土砂災害特別警戒区域内」には建築しないというのが前提としてあります。
倒壊解析ソフト「wallstat(ウォールスタット)」では、実際に発生した地震動(「兵庫県南部地震」「能登半島地震」「熊本地震(益城町と西原村)」)によるシミュレーションを行います。
許容応力度計算をご依頼していただいた方限定となりますが、倒壊解析ソフト「wallstat(ウォールスタット)」を使用し、木造建物の地震動による変形の大きさ、損傷状況、倒壊の有無を視覚的に確認できるようになりました。
先週末、松江市内木造3階建て一戸建て住宅の新築工事の検査機関による工事完了検査に立会いました。
許容応力度計算ルート1での設計です。
木造2階建て以下の4号特例の建物は、確認申請に構造計算書の添付が不要なだけなので、構造検討時に基準法の仕様規定に合致させるだけでなく、最低限でもルート1での安全を証明したいところです。
「かべつよし」という天井と床を壊さず耐震補強できる面材耐力壁を設置しました。
木造在来軸組工法の新築物件に「X-WALL」という①耐震性②復元力③制震性の地震対策に必要な3つの性能を兼ね備えた装置を取り付けました。