令和2年度しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業

令和2年度しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業の募集が始まりました。
子育て配慮改修、バリアフリー改修のどちらか一方上限30万円の助成事業です。
昭和56年5月31日以前に着工された建物は耐震診断が必要になり、上部構造評点が1.0未満の場合は耐震改修が必要になり、併せて耐震改修工事行った場合上限30万円助成額が加算されるようです。
助成適用の耐震改修は「建物全体を上部構造評点1.0以上」または「特定居室が部分的耐震性能を有する」にする必要があります。


木造住宅の耐震診断

松江市内木造住宅の耐震診断を行いました。
筋かいの位置を確認するためにサーモグラフィーを使用しました。気象条件によっては見えないこともありますが、今回は辛うじて筋かいを確認出来ました。
筋かいの設置向きは耐震診断には関係ありませんが、補強設計をする際の柱頭柱脚部分の接合金物選定に関係してきますので、補強プランまで検討する場合は事前の調査が必要になります。


新築建物状況調査

松江市内の新築住宅の状況調査を行いました。
床下、小屋裏は点検口からの目視のみでしたが、それでも気になる箇所がいくつか見つかりました💧
床下だけでもオプションの進入調査を行ってもよかったかもしれません。


ご利用料金の改定

状況調査のオプション料金を表示しました。
木造耐震診断は有料になりました(60,000円~税別)
ただし、耐震補強工事までご依頼いただいた場合は耐震診断費用分を割引いたします。

ご確認のほどよろしくお願いいたします。


木造3階建ての完了検査

先週末、松江市内木造3階建て一戸建て住宅の新築工事の検査機関による工事完了検査に立会いました。
許容応力度計算ルート1での設計です。
木造2階建て以下の4号特例の建物は、確認申請に構造計算書の添付が不要なだけなので、構造検討時に基準法の仕様規定に合致させるだけでなく、最低限でもルート1での安全を証明したいところです。