赤外線サーモグラフィー調査

赤外線サーモグラフィーを使用しての調査を始めました。赤外線サーモグラフィーとは、問題箇所を熱画像で視覚的に示すことができるデジタルカメラです。断熱材の施工不良箇所や気象条件にもよりますが雨漏れ・漏水診断、外壁材の浮き(剥離)など肉眼では発見できない建築物の問題点を発見することができます。


改訂版「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」説明会

今年3月に改訂された「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」の説明会へ行ってきました。あまり知られていませんが、許容応力度計算で検討した建物は、法46条壁量計算のみでの検討や品確法の耐震等級取得の建物よりも「耐震性能は高い」といわれています。『地震に強い木造住宅』と銘打っている住宅ビルダーが、許容応力度計算をもとに間取りや構造検討をしていたなら、それは多分「本物」だと思われます。


ご利用料金

業務別に当事務所への報酬を「ご利用料金」にて提示いたしました。

料金表に無い業務についても可能な限り御請けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。


雨漏り調査

 雨漏りのご相談をいただいたので現地調査を実施いたしました。不具合発生部分の調査や診断時に、日常生活に支障をきたす場合などご要望があれば、できる範囲内ではありますが応急処置を施しています。今回は雨漏りということで、修繕工事を施すまでの間、不具合個所をブルーシートで覆いました。


杉下見板張り

 私の家の庭先に小さな事務所を建築中です。仕事の合間にこつこつと私一人で作っているため、いくら小さくとも完成はまだまだ先になりそうです。棟上げから2か月半くらい経ちましたが、ようやく外壁の杉板を半分くらいまで張りました。


木耐協インスペクション説明会

 宅地建物取引業法の改正により、平成30年4月より、中古住宅の売買の際に行われる重要事項説明に、既存住宅状況調査を実施している場合にはその結果について説明することが義務づけられました。それに伴い当事務所が加入している木耐協もインスペクション事業を開始することになり、その説明会へ行ってきました。
インスペクションの事業内容もさることながら、会場に展示してあった赤外線サーモグラフィに興味をそそられてしまいました。断熱材の充填状況や雨漏の確認など建物の調査に活用できそうですが、ただ、肝心なお値段の方が…。