
桁上断熱を採用する場合、水下側では十分な断熱厚を確保するため、束を立てて二重桁とする必要があります。この際、束の立ち上がり部分にも断熱材を確実に充填しなければなりません。
新築インスペクションの際に設計図を確認すると、この水下側で必要な断熱厚が確保されていないケースが見受けられました。長期優良住宅として計画されている建物であっても、設計図どおりに施工された場合に、結果として十分な断熱性能を確保できていない可能性があります。また、建て方時に桁上の断熱材を先行して敷き込む施工では、束周りの断熱が未充填となっているケースが少なくないため、束部分を含めた断熱の連続性が確保されているかに加え、気密シートの施工状況も含めて、施工段階で十分に確認する必要があります。
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住宅瑕疵担保保険の基準では、下屋根と外壁との取り合い部分において、屋根下葺き材の防水シートを250㎜以上立ち上げて施工することが求められています。
この基準は、パラペットの水上部分や棟違い屋根の取り合い部などにも同様に適用されますが、構造上、250㎜の立ち上がり寸法を確保できないケースも少なくありません。
基礎コンクリートのひび割れ補修の事例です。写真は、基礎のひび割れ部分にエポキシ樹脂を注入して補修している様子です。このような補修方法は、ひび割れ幅に応じて適切に選定されます。
和室の壁を面材耐力壁で補強した事例です。
中古住宅のインスペクションにおいて、オプションの床下詳細調査を実施したところ、アンカーボルトが土台からずれているのを確認しました。おそらく、基礎と木造部分(上部構造)の寸法が整合していないまま、是正することなく完成させてしまったものと考えられます。
床に段差を設けると、水平構面の連続性が損なわれるおそれがあります。
工事中インスペクションの依頼をいただくことがあります。設計監理者や施工者の承諾を得られればご依頼をお引き受けしています。
昨日地盤簡易調査であるスクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)を行いました。この調査は、住宅など小規模な建物の建設前に地盤の強さを調べるためのものです。
繰り返す大地震に備え、耐震だけでなく制震も検討したいところです。写真は制震ダンパーです。