木造住宅の耐震性能チェック

昭和56年6月から平成12年5月までの間に建築された木造住宅向けの耐震性能チェックのリーフレットを無料でお配りしております。期間内に建築された基礎がコンクリート造りで、平屋建てまたは2階建ての木造在来軸組工法の住宅が対象です。ご興味がございましたらご連絡をお願いいたします。


初潜り

遅れましたが、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。先日、ご依頼をいただき今年最初の木造住宅の耐震診断を行いました。


今朝、体に感じる地震がありました。

今朝(4月26日)6時17分頃地震がありました。何となく揺れたなと思っていたところ、松江の震度は「1」でした。あまり知られていませんが、実は体に感じないくらいの微動の地震というのは、毎日いたるところで起きています(画像は4月23日の震源分布図です)。
ちなみに松江市で、過去「震度4」以上の地震を観測したのは、戦後から現在まで、震度「4」は5回。「震度5強」は2001年10月6日の鳥取県西部地震の1回です。そして、今後30年間で強い地震に見舞われる確率を当事務所がある場所(松江市秋鹿町)で調べてみると、「震度5強」は20.9%、「震度5弱」は61.6%、「震度6弱」は3.3%でした。この数値は、全国的にみると比較的低いようです。それでも確率はゼロではありません。人間の予測を超えてある日突然発生するのが、地震を含めた自然災害です。確率が低いからといって安心はできません。備えあれば憂いなしです。機会があれば、お住まいになっている建物の耐震診断だけでも一度お試しになられてもよいのかもしれません。診断することによって、どのくらいの震度で建物にどのくらいの被害が及ぶのか、だいたいの目安がわかります。